
【セルフチェック】あなたの股関節の可動域は?
2025年02月20日 14:05
「最近、腰が重いなぁ…」「長時間座っていると腰がつらくなる…」そんな症状はありませんか?
実は、腰の痛みの原因が 股関節の動きの悪さ にあることが多いです。
股関節は体の中心にあり、歩く・しゃがむ・立ち上がるといった基本動作を支える大事な関節。
ここがスムーズに動かなくなると、腰に負担がかかり、痛みにつながることもあります。
今日は、自分で簡単にできる 股関節の動きチェック をご紹介します!
まずはセルフチェック! 股関節の可動域を確認しよう
① 足を胸に引き寄せられる?
仰向けに寝て、片膝を抱えるようにして胸に引き寄せる
もう片方の足は伸ばしたまま
✅ ポイント:膝がしっかり胸に近づくかどうか
→ もし股関節が詰まる感じがする、膝が胸まで届かない場合は、 股関節周りの柔軟性が低下している可能性 があります。
② 足を横に開ける?(あぐらの形チェック)
座った状態で両足の裏を合わせてあぐらのように座る
膝が床に近づくか確認
✅ ポイント:膝が床に近づくかどうか
→ 膝が浮いてしまう人は、 股関節の外側の柔軟性が低い かもしれません。
③ 片足立ちでバランスが取れる?
片足を床から浮かせて20秒キープ
✅ ポイント:ぐらつかずに立てるかどうか
→ ぐらつく場合、 股関節周りの筋肉(お尻や内もも)がうまく使えていない 可能性があります。
股関節が硬いと、なぜ腰痛につながるの?
股関節は本来 柔軟に動くべき関節 ですが、座る時間が長かったり、運動不足が続くと動きが悪くなります。
すると、股関節の動きの代わりに 腰が無理に動いてしまい、負担がかかる のです。
例えば、前屈やしゃがむ動作で股関節が十分に曲がらないと、腰が必要以上に丸まってしまいます。
また、片足立ちでのバランスが取りにくい場合、股関節周りの筋肉がうまく使えていない可能性があり、歩行時や姿勢の崩れにつながることもあります。
チェック結果、どうでしたか?
✅「膝が胸に近づかない」「股関節が詰まる感じがする」
✅「あぐらをかくと膝が浮いてしまう」
✅「片足立ちでバランスが取れない」
もし一つでも当てはまるなら、 股関節の動きが悪くなっているサイン かもしれません。
股関節の柔軟性や筋バランスが崩れると、腰への負担が増え、慢性的な腰痛につながるリスク もあります。
「このままだと腰がもっとつらくなりそう…」と気になった方は、一度チェック を受けてみるのもおすすめです。
当院では、股関節の動きを見ながら 腰痛の根本原因を特定し、必要な調整を行う施術 を提供しています。
「腰の違和感がある」「動きの悪さをなんとかしたい」と感じたら、お気軽にご相談ください!