ペットボトル症候群とは?
2024年05月25日 12:46
暑い季節にも飲みすぎ注意!
5月も終わりを迎え、日に日に暑さも増してきました。
気温が上がると、私たちの身体には水分が欠かせなくなります。
のどの渇きを癒すために手軽に飲めるのがペットボトル飲料です。
しかし、隠れた危険も潜んでいるのです。
それが「ペットボトル症候群」です。
ペットボトル症候群とは
ペットボトル症候群とは、
糖分を多く含む清涼飲料水を頻繁に摂取することによって引き起こされる
健康障害のことを指します。
清涼飲料水を飲むと、一時的にのどの渇きが癒されますが、
含まれる糖分が多いと血糖値が急上昇します。
その結果、逆に体は水分を欲しがるようになり、
さらにのどが渇いてしまうのです。
この悪循環が繰り返されると、危険な状態になってしまうこともあるのです。
ペットボトル症候群の危険な症状
頻尿や多尿:
過剰な糖分の摂取によって腎臓が働きすぎ、尿の量が増える。
喉の渇き:
血糖値が高い状態が続くことで、喉が渇きやすくなる。
疲労感:
血糖値の急激な変動により、体が疲れやすくなる。
頭痛やめまい:
血糖値が急変動することで、頭痛やめまいを感じることがある。
このようにならないためには
水を飲む習慣をつける:
のどが渇いた時は、まずは水を飲むことを心がけましょう。
飲料の選び方に注意する:
清涼飲料水を飲む場合は、糖分の少ないものや無糖のものを選ぶようにしましょう。
暑い季節は、のどが渇くとついつい手軽なペットボトル飲料に手が伸びがちですが、
含まれる糖分には注意が必要です。
日頃から飲むものに気を配り、健康的な飲料を選ぶ習慣を身につけましょう。