つらい肩こり、簡単チェックと解消法
2024年05月17日 14:04
PCやスマホを長時間使うと、肩がガチガチに凝ってしまいますよね。
ちょっと動かすと痛みが出たり、
頭痛になったりと、
辛い思いをしている方も多いのではないでしょうか。
肩こりには様々な原因があり、
その原因によってマッサージやストレッチの効果が異なってきます。
そこで今回は、腕の動きをチェックすることで、あなたの肩こりの原因の一つと、軽減する方法をご紹介します。
・チェック方法
1. 両足を揃えて立ち、右腕を肩の高さに上げ、肘を90度に曲げます。
2. 二の腕を動かさずに、肘を上方向にゆっくりと上げます。
肘がスムーズに上がらなかったり、痛みが出たりする場合は、棘下筋という筋肉が凝り固まっている可能性があります。
左側も同様にチェックしてみましょう。
・棘下筋が凝り固まっている場合のストレッチ
1. 両足を腰幅に開いて立ちます。
2. 左手でタオルの端を持ち、頭の後ろに回して、もう一方の端を右手で持ちます。
3. 左手でタオルを持ち上げ、胸を張ります。
4. そのまま10秒間キープします。
反対側も同様にストレッチしましょう。
・棘下筋が凝り固まる原因
棘下筋は、肩甲骨を動かす筋肉です。
この筋肉が硬くなると、肩周りの血流が悪くなり、なかなか解消されません。
また、肩甲挙筋という筋肉が弱っていると、棘下筋が十分に伸ばされず、凝り固まりやすくなります。
・肩甲挙筋を鍛えるエクササイズ
1. 両足を腰幅に開いて立ちます。
2. ゴムバンドを両手で持ち、両肘を曲げて脇が閉まるくらいでバンドが弛まないように持ちます。
3. 脇を閉じたまま、両手を前側で合わせて10秒間キープします。
肩甲挙筋が鍛えられ、棘下筋が自然とほぐれていきます。
肩こりは、簡単なチェックで原因をある程度みつけることができます。
今回ご紹介のチェックで該当した方は、このやり方で肩こり解消に取り組んでみてください。
次回は、別の原因による肩こりのチェック方法について紹介したいと思います。