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知らないと危険!筋肉は動かさないと減ってしまう

知らないと危険!筋肉は動かさないと減ってしまう

2025年02月05日 15:14

こんにちは!


普段あまり気にしていないかもしれませんが、

「動かさないと筋肉は減る」という事実をご存じですか?


例えば、私自身、若い頃に足を骨折してギプスを巻いていたことがあります。

2ヶ月後にギプスを外したとき、反対側の足と比べて驚くほど細くなっていました。

これは、筋肉が「使われていない」と判断され、身体が不要なものとして分解してしまったからなのです。


筋肉はなぜ減るのか?


私たちの体は、生命維持のためにエネルギーを節約しようとします。

筋肉は何もしなくてもエネルギーを消費するため、使わないと「不要」と判断され、分解が進んでしまうのです。

特に、30代をピークに筋肉量は減少していきます。

40代以降は年間1%ずつ筋肉が減ると言われており、

活動量の低下という観点では、1日寝て過ごすと、0.5%減少するとも!

1日で40代の半年分が減ってしまうんですよ。

ちょっと怖くなってきました。


「たった1日で半年分⁉」と思うと怖いですよね。

でも、逆に言えば、適切なケアをすれば筋肉の衰えを防ぐことができるのです。


こんな姿勢、していませんか?


筋肉はペアで働くのが基本です。

しかし、日常の姿勢や動作のクセによってバランスが崩れることがあります。


肩こりがひどい → 肩の筋肉が常に緊張 → 背中側の筋肉が衰える

猫背になりがち → 背中が丸まり、胸の筋肉が縮む → 背筋が弱くなる

デスクワークが多い → 体幹を使わない → お腹周りの筋肉が減る


このように、片方の筋肉ばかり使っていると、逆側の筋肉が衰えてしまいます。


筋肉の衰えを防ぐには?


筋肉を減らさないために、以下のポイントを意識しましょう!


自分の姿勢のクセを知る

使われていない筋肉を鍛える簡単なエクササイズを取り入れる

筋肉を正しくほぐしてバランスを整える


例えば、巻き肩・猫背の方は「前鋸筋」が弱っている可能性があります。

この筋肉を活性化させることで、肩こりや猫背の改善が期待できます。


「自分ではどこが弱っているのかわからない…」という方は、当院で「筋肉バランスチェック」を行っていますので、お気軽にご相談ください!

あなたの健康な毎日をサポートします!